テント泊を始めるために
テント、シュラフ、マット、ザックそして
小物などを揃えましたが
とうとうテント泊デビューしてきました。
といっても山のテント泊デビューの前の
練習をしようということで
芦ノ湖にあるキャンプ場に行ってきました。
今回はそんなテント泊の様子を紹介したいと思います。
「芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラ」でテント泊練習
テント泊の道具をそろえて7月には
テント泊する予定だったのですが
コロナの影響や雨などで予定が延期したので
やっと8月最後の週末にテント泊デビューしてきました。
といっても山でのテント泊デビューではなく
今回はとりあえずテント泊の練習を
近場でしてみようということになり
箱根の芦ノ湖の湖畔にある
「芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラ」
というキャンプ場に行ってきました。
ここはテントサイトも区画されていて
予約制なのでソーシャルディスタンスも
とりやすいだろうというのと
標高も700mくらいあるので暑さも多少は和らぎそうだし
箱根なのでアクセスも悪くないということで
このキャンプ場にしたのでした。
まあなんちゃってテント泊な感じですが
重量のあるザックを背負っての移動や
テントの張り方、テントでの過ごし方
食事の取り方など色々練習にはなりましたよ。
特にザックの重さを知るにはいい練習だった。
軽量化って大事だなと改めて感じたりなど。
ということで
テント泊練習してきたので
その様子を紹介したいなと思います
【今回デビュー予定の主なテント泊装備】
〔テント〕
アライテント「ドマドーム2」
〔シュラフ〕
モンベル「ダウンハガー800 #3」
〔スリーピングマット〕
シーツーサミット「ウルトラライトS.Iマット S」
〔ザック〕
グレゴリー「バルトロ65」
初日
8:50〜桃源台バス停到着
9:15〜芦ノ湖展望公園まで登山
11:00〜芦ノ湖キャンプ場到着、受付
11:20〜テント設営
12:30〜仙石原まで買い出し
14:00〜のんびり時間
16:00〜夕食
21:00〜就寝
2日目
5:30〜起床
6:00〜朝食
7:00〜撤収
9:00〜キャンプ場出発
9:20〜桃源台バス停到着、帰路へ
テント泊練習〜初日
道具をそろえてやっとテント泊に行ける日がきました。
天気予報によると土日とも晴れ天候も良さそう。
しかし猛暑日らしいので熱中症には気をつけねば。
今回行くキャンプ場は
箱根の芦ノ湖の湖畔にあるキャンプ場。
ロープウェイ乗り場もある桃源台から
歩いて10分ほどのところにあります。
ということでまずは電車、バスを乗り継ぎ
箱根の桃源台を目指します。
8:50くらいに桃源台に到着。
↓桃源台のバス停とロープウェイ乗り場
9:00からロープウェイ乗り場が開いたので
トイレなど身支度をして
まずは芦ノ湖展望公園まで登山練習に出発。
芦ノ湖展望公園まで登山練習
今回初めてザックの重さが15kgくらいと
背負ったことのない重さなのでちょっと
登る練習をしてみようということに。
↓ザックは今回がデビュー戦のバルトロ65。
ちょうどキャンプ場の近くに
芦ノ湖展望公園まで行く登山口があり
芦ノ湖展望公園までの登りも30分となって
いたので練習にはちょうど良いと思い
芦ノ湖展望公園まで登ることにしました。
桃源台から登山口へは一度
キャンプ場の中を通り過ぎて向かいます。
↓キャンプ場の中
しかし標高700mのところといえど
猛暑日のこの日はかなり暑い。
しかもこのザックの重量でさらにきついから
登れるのか?とちょっと不安になってきた。
そんなことを考えながら歩いていると
湖尻水門に到着。
↓湖尻水門。
その後ろが登る芦ノ湖展望公園がある山。
ここを過ぎると登山口はすぐです。
一旦道路に出るとゴルフ場の入り口の脇に
芦ノ湖展望公園までの登山口はあります。
↓登山口
さあここから30分登りです。
↓序盤の登山道
やはりこの暑さでこの重量、
汗は吹き出すは足は動かないしでかなりしんどい。
とりあえず頑張って30分ほど登ったので
そろそろ着くだろうとGPSで場所を確認しました。
なんと半分ちょいしかきてないではないか!
想定よりかなりペースが遅い。
緊急会議です。
連れと話し合った結果下山することに。
この後のスケジュールに影響するし
まあこの登山は練習なので無理することも
なかろうということで撤退です。
やはりこの重量のザックを背負って登ると
標準タイムよりかなり遅くなるんだな。
いい勉強になりました。
あと暑いのもあったかも
汗のかき方も尋常じゃなかったし。
ということでキャンプ場に向かいました。
「芦ノ湖キャンプ村 レイクサイドヴィラ」に到着受付
11:00前にキャンプ場到着しました。
テントサイトは事前予約なので受付をします。
検温と住所氏名を書く用紙に記入して受付に提出。
利用料金を支払い説明を受けます。
料金は二人で3,400円。
テントサイト利用料金が3,000円で
ゴミ処理代が400円でした。
ゴミは缶瓶以外は一緒のゴミ袋に入れていいとのこと。
しかも夜の20:30くらいに回収にくるとのこと。
実際、夜におじさんがテントサイトに軽トラで来て
ゴミ回収してました。
なぜそんなことをしてるのかというと
どうやらイノシシとか野生動物が
ゴミがあると荒らしに来るそうで
特にイノシシが最近多いとのこと。
危ないのでゴミを夜回収しているようです。
なので受付でもイノシシが出るので
気をつけてと説明がありました。
ということで受付を済ませて
テントサイトへ向かいます。
ちなみに場所は指定されるので
指定された番号の区画にテントを張ります。
しかしここのキャンプ場の受付は
ホテルの受付みたいな感じで綺麗だったなあ。
↓受付の建物
↓受付のフロア
売店もこの建物の中にあります。
冷凍食品とかもあり結構充実した売店でしたね。
テント設営
さあいよいよテント設営です。
区画内は砂利になっていて綺麗に整地されています。
水はけもようさそうな感じ。
炊事場も近いしトイレもそんなに遠くないですね。
ちなみにここのキャンプ場は風呂もあります。
自分らはコロナが怖かったので入りませんでしたが。
↓テント場の様子
この時間はまだ張ってあるテントは少ないです。
左は炊事場の建物
↓真ん中の緑のが自分らのテント
設営するテントは
アライテントのドマドームライト2。
二人用の山岳テントです。
今回がデビュー戦になりますね。
まずグランドシートをひいてから
その上に設営します。
↓フライシートかける前
↓フライシートかけた後
↓正面
一度、家で設営する練習したので
スムーズに設営できましたが
ペグダウンは練習できなかったので今日が本番。
ちゃんとできてるか少々不安でしたがなんとか
できたと思います。
ドマドームは改めて見るとさすが土間部分が広い
小物などガンガンおけました。
この土間は思っていた以上にいいですね。
この土間に期待して買った甲斐がありました。
雨が降っても土間で色々できそう。
居住空間については二人で使うと
思ったより空間が狭い感じかな。
一人だとかなり快適に使えると思いました。
あとこのテント総重量2kgほどあるんですが
さすがに重くてかさばりますね。
ベーステント型スタイルで
行こうと思っているので問題ないですが
がっつり登るなら無理だな〜。
食事までのゆったり時間
テント設営後、仙石原にあるスーパーと
腸詰屋までちょいと買い出しに行きました。
腸詰屋は人気のハム、ソーセージの店で
ソーセージを買って夕食の食材にします。
山では買い出しなんて行けないけど
今回はなんちゃってテント泊練習なんで。
箱根で美味しいもの買いに行きました。
買い出し後はテント場でゆっくりです。
椅子、テーブルをセッティング↓
そして
今回のゆっくり過ごすための秘密道具
エアチェアの登場↓
↓こんな感じでくつろげます。
↓空が綺麗だ
これ寝る時に使うスリーピングマットを
利用して座椅子のようになるやつで
マットをエアチェアというアイテムに
セッティングして椅子を作ります。
エアチェアはシーツーサミットから発売されていて
ちなみにマットもシーツーサミットのものです。
アイテム自体は軽いので
山に持ってくにはいいアイテムだと思いますよ。
今回これが楽しみだったんですよね〜
これ座ると動きたくなくなります(笑)
小一時間寝ちゃいましたよ。
初日の夕食を作る
今回の夕食メニューは
・ソーセージとチーズの燻製
・ベーコンとトマトの炊き込みご飯
・食後のおやつにポップコーン
まずはソーセージとチーズの燻製から作りました。
【ソーセージとチーズの燻製】
材料は
腸詰屋のソーセージ、チーズ、砂糖、燻製チップ
これ欲張って燻製チップを使ったのが
大失敗しちゃいます。
ほんとは紅茶の葉でやるやつで簡単にできるんだけど
燻製チップでもいけんじゃないと使ったのが
大間違いでした。
まずは
フライパンに水入れて
それからアルミホイルをひいて
燻製チップ、砂糖を入れてその上に網を置きます↓
↓網の上にソーセージ、チーズをのせて火にかけます。
紅茶なら結構短時間で煙出て色付くんだけど
燻製チップはなかなか煙出ないので
長めに火にかけたらこんなになっちゃった↓
なんとチーズが溶けて網の下に落ちちゃいました(笑)
いきなり失敗しちゃいました。
しかしソーセージはうまかった。
ただ蒸しただけのソーセージになりましたが
腸詰屋のソーセージのポテンシャルがすごい。
ここ来たらまた買おう。
次はベーコンとトマトの炊き込みご飯を作りました。
【ベーコンとトマトの炊き込みご飯】
材料は
缶つまの厚切りベーコンのハニーマスタード味、
プチトマト、米、乾燥ネギ、粗挽きコショウ
これ、
缶つまの厚切りベーコンのハニーマスタード味
を使って簡単にできます。
フライパンにこのベーコンと米、水、
プチトマトを入れて炊くだけ。
味付けは缶つまのベーコンでつきます。
仕上げに乾燥ねぎ、粗挽きコショウをふりかけて完成。
↓フライパンに米、ベーコン、プチトマトを入れる
↓出来上がり
これ簡単ですごい美味しいですよ。
味付けは缶つまのベーコンそのまま入れると
ついちゃいますし。
【ポップコーン】
食後のおやつにポップコーンを作りました。
味は二種類。
バター醤油味とキャラメル味。
材料は
ポップコーンの種、
オリーブオイル、キャラメルソース、バター醤油
作り方は簡単。
フライパンにポップコーンの種にを入れて
オリーブオイルをよくまぶす。
蓋をして弱火で炒りながら弾けるのを待つ。
できたらお好みの味付けをする。
今回は
キッコーマンの
しょうゆソルトのバターしょうゆ味と
カルディのキャラメルソースに
少し砂糖と塩を足して
煮詰めた物で味付けしました。
↓右がバター醤油味で左がキャラメル味
夕食後〜就寝
夕食後はちょっと星でも見えないかなと
散歩しました。
月は綺麗に見えたんだけど
キャンプ場が明るいのか箱根が明るいのか
都会で見える感じとさほど変わらなかったなあ。
↓綺麗に見えた月
そしてなんだか疲れたので21時に就寝することに。
この日は暑くて何度も起きた。
シュラフ持って行ったけど出番なし。
標高700mの芦ノ湖でも夏は暑い。
暑いから入り口開けようと思ったけど
イノシシ出るというから怖くて大きく
開けれなかったから余計暑かった。
しかも隣のキャンパーのいびきがすごくて
それもきつかったな〜
最初イノシシが鳴いてるのかと勘違いするほどだった(汗)
あとシーツーサミットの
ウルトラライトS.Iマットの寝心地は
そんなに悪くなかったなあ。
どこか痛くなることもなかったし。
連れが持ってるニーモの
テンサーインシュレーテッドの方が
めっちゃ快適だったので羨ましかったけど(汗)
そんなこんなで初日終了。
テント泊練習〜2日目
2日目は5:30に起きました。
ちょいと朝の散歩に。
朝はさすがに爽やかだったなあ
↓朝日がだんだん昇って来てます
↓朝の芦ノ湖
↓キャンプ場からみた山。
今日も暑くなりそう。
今日は朝食後、撤収して9:00には
キャンプ場を出る予定でそのまま帰路につきます。
2日目の朝食を作る
朝食はホットサンドメーカーを使って
ホットサンドを作ります。
そしてホットコーヒー。
この爽やかな朝の時間ならホットコーヒーがあいます。
【ホットサンド】
材料は
食パン、スパム、プチトマト、
はごろもとK&Kがコラボしたシーチキンコンビーフ
まずはシーチキンコンビーフだけで作りました。
このシーチキンコンビーフすごいうまかった。
日本橋の缶つまショップで買いました。
次にスパムの上に前日に余ったプチトマトを
のせてホットサンドに。
これはまあまあだったかな。
マヨネーズかマスタード入れたら
さらにうまくなりそう。
朝食後の撤収
さあご飯も食べたし撤収です。
撤収もいかに素早く効率よくできるか練習です。
結果、やはり慣れていないからか
けっこう手間取ったなあ。
テントの撤収はうまくできたけど
パッキングに手間取った。
家でパッキングしたときのように
うまくおさまらないんですよね〜なぜか。
これも素早くできないとダメだなあと。
パッキング技術勉強せねば。
ということで撤収後帰路につきました。
まとめ
一応今回は登山でのテント泊ではなく
芦ノ湖にあるキャンプ場にて練習テント泊でした。
失敗やら色々あったけども
実際にテント泊してみてイメージが
具現化されて色々わかったのでよかったです。
一通り道具も試せたし。
あっシュラフだけは暑くて出番なかったけど。
次は山でテント泊したいけど来年かなあ
また寒くなってきたら近場で練習するかな。
あと今回初めて10kg以上もある
重いザックを背負って歩いてみたけど
思ったよりしんどかったなあ。
久々に筋肉痛になったし。
こりゃ本当に訓練か慣れか必要だわ。
軽量化の大事さも実感したし。
ということで今回はなんちゃって
テント泊デビューの様子の紹介でした。
なんだかんだでテント泊は楽しいね。
テント場でゆっくり過ごせた時間は最高だったなあ。
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